ガザの民間人が苦しんでもイスラエルのせいではないと……イスラエル南部の治安担当
パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが10月7日にイスラエルを奇襲したことで始まった現在の戦争で、イスラエル軍はガザ地区への攻撃を強化しており、29日には北部ガザ市の病院近くを攻撃した。さらに、病院のスタッフや患者は南部へ移動するようイスラエル軍が通告したことから、国際赤十字・赤新月社や世界保健機関(WHO)などはイスラエルの動きを「強く懸念」すると声明を発している。
イスラエルによる完全封鎖で生活必需品が不足する中、28日にはガザ地区中部にある国連の援助物資倉庫が住民に襲われた。
イスラエルを長年支援するアメリカ政府も、ハマスを攻撃する際には民間人保護を優先するようイスラエルに再三、働きかけている。
こうした中、BBCのジェレミー・ボウエン国際編集長はガザ地区に最も近いイスラエルの町、スデロトを訪れた。
ハマスの奇襲でおいや部下を殺されたというスデロトの治安責任者は、ハマスなどイスラム勢力との長年の戦いを今こそ終わらせる必要があり、それでガザの民間人が苦しむとしてもそれはイスラエルのせいではないと話した。



