ロシア軍、ウクライナ主要都市の市街地に激しい爆撃 「戦争犯罪」とゼレンスキー氏

動画説明, ロシア軍、ウクライナ主要都市の市街地に激しい爆撃 「戦争犯罪」とゼレンスキー氏

ロシアによるウクライナ侵攻で2月28日、ロシア軍は北東部の主要都市を激しく爆撃した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は同日、「明らかに戦争犯罪だ」と非難した。

ウクライナの第二都市ハルキウ(ハリコフ)では、人口密集地が標的になったもよう。現地当局によると、子供3人を含む9人の民間人が死亡した。ソーシャルメディアに投稿された動画から、一部の防衛アナリストは、市街地に対する典型的なクラスター爆弾攻撃だと指摘している。

ロシアはこれまで、攻撃対象は軍事施設のみで、住宅地は攻撃していないと主張している。

ウクライナ北部のチェルニヒウでは、ショッピングセンターが破壊され、黒煙が上がっている様子が撮影された。

BBCはこのビデオの内容を確認しているが、撮影者が不明な映像も一部含まれる。

ウクライナのゼレンスキー大統領は同日夜の演説で、「ハルキウは平和都市で、平和な住宅地があるが、軍事施設はない」として、ハルキウへのロシアの攻撃は「明らかに戦争犯罪だ」と非難した。

「これは偶発的に単発のミサイルが落ちたわけではなく、市民を意図的に攻撃し破壊したのだと、数十人の目撃者証言が証明している。どこに向かって撃っているのか、ロシア側は承知していた」と、ゼレンスキー氏は述べた。

その上で、「この犯罪について絶対に、国際法廷が開かれる。これはあらゆる慣習に違反している。ウクライナの平和的な人たちを殺したお前たちを、世界の誰も許さない」と、大統領は強調した。