単独過半数の政党なく、首相は辞意表明……五輪前に混迷深めるフランス政治

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単独過半数の政党なく、首相は辞意表明……五輪前に混迷深めるフランス政治

フランス国民議会選挙の決選投票が7日、投開票され、左派連合が事前の予測を覆して極右政党「国民連合」を抑えて最大勢力になる見通しとなった。エマニュエル・マクロン大統領率いる中道の与党連合が2位になる見通し。

この結果を受けて、与党を率いたガブリエル・アタル首相は辞意を表明した。

今回の選挙は、欧州議会選で極右勢力が躍進した結果を受けて、マクロン大統領が6月9日に急きょ議会解散を発表したことで行われた。

極右を退けたことで、マクロン大統領の賭けは成功したかに見えるが、単独で政権を担える政党がなくなり、フランス政治はますます混迷を極めるようになったとも言える。

BBCのキャティア・アドラー欧州編集長がパリから報告する。