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【東京五輪】 ドイツ体操女子代表、ボディースーツで予選出場 性的な視線に抵抗
東京オリンピックは25日、有明体操競技場で体操女子団体の予選が行われた。ドイツ代表チームは、従来のレオタードではなく全身を覆うボディースーツを着用し、体操競技を性的な対象として見ることに抵抗する姿勢を貫いた。
4月に開催された欧州体操競技選手権でも、一部のドイツ選手が同様のボディースーツを着用。ザラ・フォス選手やチームメイトは、若者が安心して体操競技に打ち込めるようにしたいと語っていた。
今大会には、フォス選手と団体メンバーのポーリーヌ・シェーファー=ベッツ選手、エリザベート・ザイツ選手、キム・ブイ選手が、足首まで覆われた赤と白の衣装で登場した。
宗教上の理由で足を隠す場合を除き、ほとんどの体操選手は国際大会で、レオタードを着用する。ドイツ代表はボディースーツを着ることで、この慣習を破った。
ドイツ代表は先週の公式練習も、ボディースーツで臨んだ。3回目の五輪出場となるサイツ選手は「心地よくいられるか」どうかを考えての対応だと述べていた。
「私たちは、すべての女性、すべての人が、自分が何を着るのか自分で決めるべきだと示したかった」
ドイツ代表は団体総合で日本に及ばず、9位で予選敗退となった。
女子チームのユニフォームについては今月、欧州ビーチハンドボール選手権でノルウェー代表チームがビキニパンツではなくショートパンツをはいて出場。欧州ハンドボール連盟(EHF)が規定違反を理由に1500ユーロ(約20万円)の罰金を科したことが、話題になっている。
これについて米歌手ピンクさんは25日、「ユニフォーム」に関する「とても性差別的なルールに抗議したノルウェー女子ビートハンドボールチームを、とても誇らしく思う」とツイート。「欧州ハンドボール連盟こそ、性差別で罰金を受けるべき。女子チームのみんな、お見事。喜んで皆さんの罰金を代わりに払いますよ。その調子」と書いた。