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トランプ氏、ホワイトハウスを去る用意があると示唆
ドナルド・トランプ米大統領は26日、大統領選の選挙人による来月の投票でジョー・バイデン氏が正式に次期大統領に決まれば、ホワイトハウスを去ると表明した。
トランプ氏はこの日、選挙人による投票で負けた場合はホワイトハウスを去ることに同意するのかと記者団から問われ、「もちろんそうする。もちろんそうするし、それは分かっていることだろう」と答えた。
一方で、「もしそうすれば(バイデン氏を当選させれば)、間違いを犯したことになる」と発言。決して敗北を認めない考えを示した。
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トランプ氏は3日にあった大統領選での敗北を受け入れていない。選挙で不正があったとする、証明されていない主張を繰り返している。
この日も記者団に、「負けを認めるのはとても難しい。大規模な不正があったと分かっているからだ」と、証拠を示すことなく述べた。
バイデン氏の就任式に出席するかどうかは明言しなかった。
バイデン氏の七面鳥は小型
バイデン氏は26日、米国内で新型コロナウイルスの感染者が増加し続けていることを受け、感謝祭を静かに過ごした。
バイデン氏と妻ジル氏は米CNNで、「今年は私たちの七面鳥はサイズが小さくなり、キッチンも少し静かになるだろう」、「多くのアメリカ人と同じく、安全に実行できない慣習は今回、あきらめている」と述べた。
また、「小さな犠牲ではない。愛する人たちと過ごす時間、失われた時間は戻らない。それでも私たちは、それがお互いを守る対価であり、自分だけが負担する対価ではないと分かっている」とした。
バイデン氏は今週、国民に感謝祭の祝祭の規模を縮小するよう要請。「私たちはこのウイルスに打ち勝つことができるし、実際に打ち勝つ」と述べた。
来月に選挙結果が確定
大統領選でバイデン氏が獲得した選挙人は306人で、トランプ氏が獲得した232人を上回っている。
バイデン氏の選挙人は当選に必要な270人を大きく超えており、全体の得票数でもバイデン氏がトランプ氏より600万票以上多い。
選挙人らは来月、選挙結果を確定させる予定。それを経て、来年1月20日にバイデン氏が大統領に就任する見通しだ。
トランプ氏と支持者らは、選挙をめぐって数々の訴訟を起こしているが、ほとんどは棄却されている。
政権移行には「誠実に」対応
同氏は今週に入ってついに、バイデン氏のチームが正式な政権移行の手続きを始めることに同意した。
それにより、バイデン氏は大統領就任の準備として、高度の機密情報の報告を受け、政府の重要職員と連携できるようになるほか、数百万ドルの予算を使うことができる。
政権交代は通常、決まった方法によって進められるが、今回はトランプ氏が敗北を認めないことで滞ってきた。
バイデン氏はすでに、来年1月に発足する自らの政権の重要人事を発表している。政権移行については、ホワイトハウスが「誠実に」応じているとしている。