ゴッホの絵画、新型ウイルスで休館中に盗まれる オランダの美術館

オランダのシンガー・ラーレン美術館で30日、フィンセント・ファン・ゴッホの絵画が盗まれた。同美術館は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、休館中だった。

警察によると、同日午前3時15分ごろに何者かが同美術館に侵入した。

シンガー・ラーレン美術館によると、盗難被害に遭ったのは「春のヌエネンの牧師館の庭」という1884年の作品で、オランダのフローニンゲン美術館から貸与を受けていた。

ジャン・ルドルフ・デ・ローム館長は記者団に対し、「信じられないほど腹立たしい」と述べた。

盗まれた絵画の価値は現時点では不明。

シンガー・ラーレン美術館は、アメリカの芸術家ウィリアム・ヘンリー・シンガー氏と妻アンナ氏のコレクションを収蔵するため、1950年代に建設された。

オランダの保健省は30日、国内で1万1750人の感染が確認され、864人が死亡したと発表した。