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トランプ米大統領、メキシコ国境の壁に太陽光パネル設置を提案
ドナルド・トランプ米大統領は21日、メキシコとの国境に建設するとしている壁に太陽光パネルを設置することを提案した。
中西部アイオワ州シーダー・ラピッズで開かれた集会でトランプ大統領は、太陽光パネルの設置によってエネルギーが安価で得られる上、賛否両論がある壁の建設費を一部賄うことができると述べた。
大統領支持者が歓声を上げ、選挙運動のような様相を呈した集会で、トランプ氏は、「誰も聞いたことがないようなアイデアを教えてあげる」と語った。
「ユニークなことを考えている。南の国境についてだが、日光が降り注ぎ、暑い場所でしょう。建設する壁を太光発電の壁にすることを考えている。それでエネルギーが作られるし、費用も賄える。それにこれなら、メキシコが払わなくちゃいけないお金はずっと減る。いいことでしょう?」
トランプ大統領はさらに、「太陽光発電の壁、パネル、素晴らしい。だって考えてみれば、(壁が)高くなればなるほど価値が上がる。かなりいい想像力でしょう? いいよね? 私のアイデアです」と語った。
国家安全保障省による壁の設計図の募集には200社以上が応じたとされる。その中の1社、ネバダ州ラスベガスのグリーソン・パートナーズは鋼鉄とセメント、太陽光パネルで構成された壁を提案している。
米国のメディア各社は今年4月、共和党の議会指導者たちがホワイトハウスを訪れた際に、トランプ大統領から太陽光パネルの案が提示されたと報じた。
今年3月には、2人の学者が米紙ウォール・ストリート・ジャーナルへの寄稿で太陽光パネルの壁への設置を提案している。
昨年の大統領選でトランプ氏は、不法移民と麻薬密輸を防止するためにメキシコとの国境に壁を建設すると約束していた。
トランプ氏は建設費はメキシコが負担すると主張するが、メキシコのエンリケ・ペニャニエト大統領は拒否している。