ベツレヘムの「聖誕教会」前、がれきや有刺鉄線の中の「キリスト誕生」場面

動画説明, ベツレヘムの「聖誕教会」前、がれきや有刺鉄線の中の「キリスト誕生」場面

パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争が続くなか、同自治区ヨルダン川西岸地区のベツレヘムで23日、がれきや有刺鉄線と共に「キリスト誕生」を表現するディスプレイが、キリスト誕生の場所とされる「聖誕教会」の前に設置された。キリスト教徒のグループが主催した。

イエス・キリスト誕生の場面を人形などで表すのは、キリスト教圏のクリスマスにはつきものだが、今年のベツレヘムでは、ガザ地区で続く戦争を念頭においた場面が描かれた。

イエスが生まれた「馬小屋」(メンジャー)にちなんだ教会前の「メンジャー広場」に設置された「聖誕場面」の前に、多くの信者が集まり、ろうそくをともし、祈りをささげた。

主催者は、今年は例年のようにクリスマスをきらびやかに祝うのではなく、その精神や意味合いを大事にするよう呼びかけている。