ロシア最高裁、LGBT活動を「過激派」認定 コミュニティーの不安募る

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ロシアの最高裁判所は11月30日、「国際的なLGBT(性的マイノリティー)市民運動」と呼ばれるものを過激派組織と断定し、全国での活動を禁止した。

このような組織は法人として存在しないにもかかわらず、判決は司法省からの申し立てによって下された。

ロシアではウラジーミル・プーチン大統領の下、保守的な考え方や「伝統的な家族観」が推進されている。こうしたなか、LGBTに関する活動は西側の価値観であり、ロシアに敵対するものとされている。LGBTコミュニティーへの抑圧も、ロシアの道徳を守る手段とみなされている。

3年前に改正された憲法では、婚姻が男女間のものを意味することが明確になった。同性婚は認められていない。

昨年には、同性愛に関する宣伝禁止法を強化する法律も強化された。書籍や映画、オンラインなどで同性愛を流布することが違法とされ、違反者には重い罰則が科せられる。

BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長が、ロシアのLGBT活動家などに話を聞いた。