米州知事、自ら閉鎖したビーチに家族と 会見では「陽に当たってない」
米ニュージャージー州のクリス・クリスティー州知事(共和党)が2日、自ら閉鎖を命じた州立ビーチで家族や友人とのんびり過ごしている写真が公表され、批判の声が高まっている。写真公表の数時間前に開かれた同日の記者会見では、知事は「今日は陽に当たらなかった」と記者の質問に答えていた。
クリスティー知事が州予算と同時に成立を求めた医療保険条例案を州議会が可決しなかったため、知事は予算不成立を理由に州立公園や州立ビーチの閉鎖を命じた。
4日の独立記念日に向けて米国では記念イベントや家族の行事が行われる。週末にかけてアイランド・ビーチ州立公園にも一般市民が訪れたものの、警察に立ち入りを禁止されていた。
しかし地元紙NJ.comが掲載した写真には、知事がほかに誰もいない同公園の砂浜で家族や友人たちとリラックスしている様子がとらえられていた。
同紙によると、写真の存在を知らされたブライアン・マリー報道官は、クリスティー知事が「短い間」砂浜で「家族や友人と話をしてから(知事公邸の)執務室に向かった」ことを認めた。報道官はさらに、「陽には当たってない。野球帽をかぶっていたから」と述べたという。
知事は3日朝、フォックス・ニュースに対して、自分は海辺の公邸で家族と過ごすつもりだと前の週に明らかにしていたと主張した。
「知事は公邸に行ってもいいはずだ」
知事は2日の会見でも、州立公園にある知事公邸で週末を過ごし、週のヘリコプターで通勤すると話していた。
「そういうものだ。知事に出馬すればあそこに住める」
その一方で知事は、「今日は陽に当たっていない」とも述べていた。



