イスラエル、ガザの救急隊員15人殺害は「職業上の誤り」と報告 赤新月社は反発
イスラエル、ガザの救急隊員15人殺害は「職業上の誤り」と報告 赤新月社は反発
(注意:ショッキングな映像が含まれます)
イスラエル国防軍(IDF)は20日、3月23日にパレスチナ・ガザ地区南部でパレスチナ赤新月社の救急隊車列が同軍部隊に襲撃され、救急隊員15人が殺害された件について、兵士たちが「作戦上の誤解」や「命令違反」から「職業上の誤り」を犯したことを認める調査報告書を発表した。
パレスチナ赤新月社の報道担当はIDFのこの報告について、「真実はまったく異なるにもかかわらず、責任を現場の個人のミスに転嫁しようとして正当化しようとしている」と非難し、報告内容は「無効だ」とした。
3月23日には、パレスチナ赤新月社の救急車、国連車両、ガザ地区の民間防衛隊の消防車からなる車列が、南部ラファ近くで攻撃された。
イスラエルは当初、この車列がヘッドライトや警光灯をつけずに暗闇の中で「不審な」接近をしたため、兵士たちが発砲したと主張した。しかし、殺害された救急隊員の一人が撮影した携帯電話の映像が公開されたことを受け、4月5日には兵士たちの誤りだと認めた。映像には、負傷者を助けるために出動した車両が、ヘッドライトや警光灯をつけていた様子が映っていた。
イスラエル・テルアヴィヴから、BBCのポール・アダムス外交担当編集委員が報告する。






