わずかなパンのために数百人が行列 ガザ南部ハンユニス

パレスチナのイスラム組織ハマスによる攻撃を受けたイスラエルが、ガザ地区北部の住民110万人に対し、南部へ退避するよう通告したため、避難民であふれかえる南部では人道危機が起きている。

16日には南部ハンユニス市で、わずかなパンを求めて何百人もの人が行列した。

自分も家族と共にガザ市からハンユニスへ避難したBBCのラシュディ・アブ・アルーフ記者は、並んでいる人には一人あたり五つのパンしか与えられず、ほとんどの人は何人もの家族の食べ物を確保しなくてはならないのだと話した。

ハンユニスの通常の人口は約40万人。イスラエルによる退避通告で北部の住民が大挙して流入したため、現在は100万人以上に膨らんでいる。