ウクライナ東部の「死んだ街」でロシアが歴史を消そうと BBC現地リポート

動画説明, ウクライナ東部の「死んだ街」でロシアが歴史を消そうと BBC現地リポート

(注意: 動画内で砲撃や銃撃の音が続きます)

ウクライナ東部に徹底攻撃を続けるロシア軍によって、主要工業都市セヴェロドネツクとその双子都市、リシチャンスクが壊滅的に破壊されている。

現地で取材するBBCのオーラ・ゲリン国際特派員は、リシチャンスクの「都市としての成り立ちが破壊されている」と報告する。「ロシアは建物を爆撃するだけでなく、歴史を消し去っている。戦術は意図的で、すべてを粉砕し、焦土のほかは何も残さないのが狙いだ」という。

ロシアがリシチャンスクとセヴェロドネツクの両方を掌握すれば、ロシアは東部ドンバス全域の制圧に動くとみられている。

ウクライナ政府は、東部での戦いで連日100~200人の兵士を失っていると報告している。ロシア軍の圧倒的な火力を前に、英米が約束した長距離砲が届いても、ロシアを押し戻すには足りない可能性がある。

ゲリン記者が現地から報告する。