女性の中絶権「覆す」米最高裁草案、ワシントンで賛成派と反対派が抗議

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アメリカで女性が人工中絶を選ぶ権利を認めた連邦最高裁判例を覆す内容の最高裁判決草案が外部に流出し、ジョン・ロバーツ最高裁長官は3日、最高裁の最終的な立場を示すものではないとしながらも、この文書が本物だと認めた。

ワシントン市内ではこの日、中絶賛成派と反対派がそれぞれの立場を声高に主張した。

中絶賛成派の女性は、「このままにはさせない」と力強く語った。

一方で、反対派の女性は、歴史的瞬間になるかもしれないと話した。

アメリカでは、1973年の「ロー対ウェイド」事件に対する最高裁判決が、女性の人工中絶権を認める歴史的な判例となっている。

米政治ニュースサイト「ポリティコ」が2日に報じた草案の中で、サミュエル・アリート最高裁判事はこの「ロー対ウェイド」判決について、判決は「はなはだしく間違っている」と書いている。