テイザー銃と「取り違えて発砲」 米黒人男性射殺事件で警官のボディカメラ映像公開
米ミネソタ州ミネアポリス近郊で、警察が職務質問後に逮捕しようとした黒人男性を射殺した事件で、警察は12日、テイザー銃と拳銃を間違えたために発生した事故だったと説明した。
警察は11日、交通違反を理由にドーンテ・ライト氏(20)の車を停車させた後、ライト氏にすでに別件で逮捕令状が出ていると判断。逮捕しようとしたが、ライト氏が車に戻ろうとしたため発砲した。ライト氏はそのまま数ブロック運転を続けたものの、別の車両に衝突。その場で、死亡が確認された。
12日に公開されたボディカメラ映像では、警官が繰り返し「テイザー、テイザー!」と叫んでいるのが確認できる。この直後に実弾1発が発砲された。
ブルックリンセンター警察のティム・ギャノン署長は「テイザー銃を使うつもりが実弾でライト氏を撃ったと考えられる」と説明した。
この事件をめぐり、ミネソタ州では抗議デモが起きている。

