青木ヶ原のイメージを変えたい あるミュージシャンの試み
富士山麓に広がる青木ヶ原。日本で最も美しい森のひとつが、自殺の名所と呼ばれている。
昨年1月、ユーチューバーとして若者に人気のアメリカ人ローガン・ポール氏が、この森で自殺したとみられる男性の遺体の映像をにYouTubeに投稿し、世界的にも有名となった。YouTubeはこれを受け、ポール氏との契約を破棄している。
ミュージシャンの渡辺恭地さんは、青木ヶ原のこうした評判を変えようとしている。
渡辺さんは、樹海の片隅でギターの弾き語りを大音量で流すことで、自殺志願者の考えを変えられればと話す。あなたは独りではない、音楽を聞き付けてくれれば、そこには友人がいるのだと。
渡辺さんはまた、この森で出会った1人の男性に、青木ヶ原は龍神の神社のようなところで、自殺する場所ではないと話したことがあるという。
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撮影:熊倉次郎、プロデューサー:ソフィア・スミス=ゲイラー

