香港火災で火が広がる様子の映像 出火場所と一致

動画説明, 香港火災で火が広がる様子の映像 出火場所と一致
香港火災で火が広がる様子の映像 出火場所と一致

26日午後に発生した香港の高層住宅群火災で、28日朝までに少なくとも94人の死亡が確認された。また、数十人が重体となっており、約300人の行方が依然としてわかっていない。こうしたなか、香港市民の感情は衝撃から怒りへと変わりつつある。

当局は、建物の窓に取り付けられた劣悪な網やプラスチックシートが、延焼を助長した可能性があるとしている。火災は、高層住宅群「宏福苑(ワン・フク・コート)」の一部の棟で、1日以上にわたって猛威を振るった。

BBCヴェリファイ(検証チーム)は、この火事の初期段階で炎がどれほど速く広がったかを示しているとみられる映像を確認した。

映像は、宏福苑の一角にある「宏昌閣」での火事の様子を映している。香港消防局のデレク・アームストロング・チャン副局長が、出火場所だと説明した場所と一致している。

ソーシャルメディア「スレッズ」にこの映像を投稿した人によると、26日の現地時間午後2時51分(日本時間午後3時51分)に火の手を目にしたが、その前から「バン、バン」などの音が聞こえていたという。

映像を投稿した人によると、最初の消防隊が6分後に到着したが、その時点で火はすでに4階まで広がっていたという。

別の角度から撮影された映像では、火がその後、マンションの最上階まで広がった様子が映っている。現地時間午後4時10分までに、火は少なくとも他の2棟に広がり、濃い煙を発生させている映像も、ソーシャルメディアに投稿され、内容が確認されている。